売れ残りを出さない為に、閉店セールののぼりを利用
のぼりと閉店セールは、関係が深いです。
閉店セールは、店にあるものをできるだけ売らないといけません。
その為には、たくさんの人に閉店セールをやっていることを認識してもらうことが重要になります。
人に知ってもらうためには、これを利用するのは、一つの手です。
他には、チラシを配る方法もありますが、のぼりに比べると、人件費がかさみます。
閉店するのに、無駄な人件費を使うのは、得策とは言いがたいです。
その点、これを利用するのは、簡単です。
立てるだけでいいのです。
できるだけ目立つようにたくさん立てるのもいいと思います。
閉店をする事が決まり、その日取りも決まれば、できるだけ早い段階から、のぼりを立てて、近所の方に、閉店セールをやることを知ってもらっておくことは、とっても重要なことです。
でないと、売れ残りがたくさん出てしまいます。
閉店の場合、売れ残りは、処分のしようがありません。
閉店セールが、安いことは、誰もが知っています。
だから、認知度を高めることができれば、集客はしやすいです。
幟をたくさん早い段階から立てておけば、認知度はかなり上がりますから、売れ残りをかなり減らすことができると思います。
閉店セールを成功させることができるかどうかは、より多くの人に閉店セールを認知してもらえるかにかかっていると思います。
決して忘れることの出来ないお店と閉店セールののぼり
のぼり旗と閉店セールと言えば、決して忘れることの出来ないお店があります。
以前から気になっていた、大きな通りに面した薄汚れた建物の家具屋さん。
薄暗くて外から覗いても中は全く見えず、それどころか営業しているかどうかも分からないお店です。
家具激安販売中と書かれたのぼりが立っていなければ、家具屋さんかどうかも分からず仕舞いだった事でしょう。
お客様が入っているのを一度も見ないまま、10年以上が経過しました。
そんな頃、就職した私は家を出て一人暮らしをすることになったのです。
家具を揃えなければ。
そう考えながら歩いていた私の目の前には閉店セール。
館内売り尽くしののぼり。
そう、あの家具屋さんの閉店セールだったのです。
私は両親を連れてお店に行きました。
一歩中に入ってみれば至って普通の様子。
ほこりを被ってはいるものの、家具の状態は悪くない。
テレビボードや洋服箪笥を選びお店の人を呼びました。
出てきた店員さんはジャンパーを着たおばあさん。
安くするからもっと買ってよと強引な売り込みに、総額40万ほどの家具を購入することにしました。
のぼりを立ててもお客様は誰一人として来ない。
中の家具は明日には持っていかれてしまうと嘆くおばあさんに、同情の念が沸いてしまったからでもありました。
それからもう21年の歳月が経ちました。
そのお店は今でも閉店セールののぼりを掲げて元気に営業中です。
幾ら何でも何十年にも渡って閉店セールをやるなよと一言文句を言いたいところですが、当時と全く変わらぬ佇まいに、お店に行けば又あのおばあさんが接客に出てきそうな気がして、何となく腰が引けてしまいます。
当時80を越えていたようなおばあさんですが、何となくあのジャンパーを着て未だに薄暗いお店の中に座っているような気がするのです。